ASKAのご紹介
CONCEPT
会社方針
当社は、質の高いプロジェクトマネジメント支援サービスを提供いたします。
プロジェクトマネジメントは、企業のプロジェクト活動の“段取り”力だけではなく、プロジェクトを取り巻く社会・文化的な環境要素の理解、プロジェクト関係者を巻き込む人間関係スキル、そしてプロジェクトに携わる個人の人間力を包括したダイナミックな世界です。
当社は、顧客企業に以下のサービスをお届けいたします。
企業価値を高める、実践的なプロジェクトマネジメント支援と人材育成プログラム
当社は、企業や組織の成長を支えるために、以下の分野で専門性の高いサービスを提供しています。
■ プロジェクトマネジメント・ビジネスアナリシス研修(日本語・英語対応)
実践的なプロジェクトマネジメント研修を通じて、企業の組織力・計画遂行力を強化
要件定義や課題整理に役立つビジネスアナリシス(BA)研修を提供
■ グローバルプロジェクトマネジメント支援(英語/日本語)
海外との連携・国際協働プロジェクトに対応したマネジメント支援
バイリンガルPMによる実務支援・チームコーディネーションを実施
成功率を高めるための戦略設計・実行サポートを提供
■ PMOコンサルティング(Project Management Office)
企業内PMOの設計・導入・運用支援をトータルでサポート
複数プロジェクトを横断的にマネジメントし、組織全体のプロジェクト成功率を向上
■ プロジェクト成功の鍵となる「人間関係スキル」研修
リーダー・マネージャー向けのコミュニケーション・交渉術・リーダーシップ研修
現場で活きる実践的なスキルトレーニングで、個人とチームの成果を最大化
■ メンタルケア・キャリア支援セッション
プロジェクト推進に欠かせない個人の人間力・内面的成長を支援
キャリアカウンセリング・コーチング・メンタルケアによる包括的な人材支援
■ 自治体向け:デジタル人材育成・DX推進支援
地方自治体のデジタル人材確保・育成支援
DX推進に向けた教育プログラムの設計・導入コンサルティング
アスカプランニングのプロジェクトマネジメントの詳細はこちらになります。
CEOメッセージ
当社の資産は、私の長年に亘るグローバルな環境でのプロジェクト経験とそれによって培われた人との繋がりであります。この資産を活かし、企業様、そして社会に貢献するため、プロジェクトマネジメント支援事業の立ち上げに思い至りました。
永谷 裕子 (Hiroko Nagaya) のプロフィール
【資格】
■ 学歴・専門研究
MBA(経営学修士)
オハイオ州立大学 フィッシャーカレッジ・オブ・ビジネス(米国)
※グローバルビジネス・プロジェクトマネジメントに特化
工学博士(情報科学)
北海道大学大学院 情報科学研究科
※システム開発・情報マネジメント・DX分野の研究経験
■ 保有資格・専門認定
PMP®(Project Management Professional)
国際的に認められたプロジェクトマネジメント資格(PMI認定)
※プロジェクトの計画・実行・リスク管理に精通
システム・コンサルタント(ISC)
IT活用・業務システム構築・ERP導入支援の実績多数
産業カウンセラー(JAICO認定)
組織内メンタルヘルス・キャリア支援・人材育成に対応
■ 強みと提供価値
このように、経営・技術・人材の三領域にまたがる専門性を融合させ、企業や自治体のDX推進、PMO構築、研修プログラムの設計などに広く対応しています。特に、**「プロジェクトを成功に導く人材育成と組織支援」**をテーマに、長期的な価値提供を目指しています。
【経歴】
グローバルに活躍するプロジェクトマネジメントのプロフェッショナル
約25年にわたり、日米でプロジェクトマネジメントを実践
MBA取得後、米国と日本を拠点にグローバルプロジェクトマネジメントの分野で約25年にわたり実績を重ねてきました。多国籍メンバーとの協業、大規模プロジェクトの推進、クロスカルチャーマネジメントを含め、幅広い業界でリーダーシップを発揮してきました。
主なプロジェクト経験企業・業界
保険業界:AIU、アメリカンホームダイレクト、AXA、Nationwide(米国オハイオ州)
小売業界:ローラアシュレイ(英国系)
商社・貿易:インチケープドットウェル(英国系商社)
卸売・製造業:グッドイヤータイヤ
エネルギー業界:シェル・サービス・インタナショナル
これらの企業において、プロジェクトマネージャー(PM)やPMOの立ち上げ・運営、業務プロセス改革、ERP導入支援などに従事しました。
専門資格・役職
2006年〜2010年:PMI(Project Management Institute)日本支部 事務局長
2010年5月〜現在:株式会社ASKA Planning 代表取締役社長
2019年〜現在:IIBA(International Institute of Business Analysis)日本支部 理事
PMIとIIBAの両視点を活かし、プロジェクトマネジメントとビジネスアナリシスの統合支援に強みを持っています。
【外部講師】
教育・社会貢献実績|プロジェクトマネジメント教育・IT調停に精通
大学・大学院でのプロジェクトマネジメント教育(2005年〜)
プロジェクトマネジメント教育の分野で、20年近くにわたり大学・大学院の非常勤講師として講義を担当。PMBOK®を基盤とした実務直結型の教育プログラムを提供し、数多くのプロフェッショナル人材の育成に貢献しています。
■ 北海道内大学(2005年〜現在)
プロジェクトマネジメント基礎・応用
地方創生と公共プロジェクトマネジメント
■ 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(2009年〜2015年)
PMBOK®ベースのプロジェクトマネジメント講義(英語)
グローバルPBL(Project-Based Learning)対応
■ 芝浦工業大学大学院(2011年〜現在)
エンジニア向けプロジェクトマネジメント教育
技術系人材のマネジメントスキル強化支援
東京地方裁判所 IT専門調停委員(2010年〜現在)
IT分野における専門知識を活かし、東京地裁のIT関連紛争の調停委員としても活動中。プロジェクトトラブルやシステム開発に起因する紛争に対し、第三者的立場からの合意形成支援を行っています。
【研究実績】
国際学会での講演実績|プロジェクトマネジメント・メンタリング・メンタルヘルス分野
当社代表は、プロジェクトマネジメント、組織開発、メンタルヘルスに関する知見をもとに、国際学会での講演活動を多数行ってきました。以下はその代表的な実績です。
「雅楽型プロジェクトチーム vs オーケストラ型プロジェクトチーム」
2008年|国際PM学会(IPMA)アラスカ大会・アンカレッジにて講演
伝統文化(雅楽)と西洋文化(オーケストラ)をプロジェクトチームの組成・指揮形態に例え、文化的メタファーを活用したマネジメントスタイルの比較分析を発表。異文化プロジェクトの組織行動分析として注目を集めました。
「プロジェクト型組織におけるメンタリング手法について」
2010年|国際PM学会 東京大会にて講演
プロジェクトベースで構成される組織において、リーダーシップの継承や若手人材育成に有効なメンタリング手法について事例を交えて発表。PMO支援や人材開発分野との接続性を示しました。
「Mental Health Maturity Model Framework」
2011年|国際PM学会 インドネシア大会(バタム島)にて講演
職場におけるメンタルヘルス対策の成熟度を段階的に可視化するフレームワークを発表。PMO・人事部門・経営層が精神的ウェルビーイングを組織戦略にどう組み込むかについて議論し、各国の実務家から高い関心を集めました。
【著 書】
出版物・著作紹介|プロジェクトマネジメントと人間力を融合した実践的知見
当社代表は、プロジェクトマネジメント、PMO構築、グローバル対応、人間関係スキル、メンタルケアに関する専門的知見をもとに、数多くの専門書や翻訳書の執筆・監修に携わっています。
プロジェクト現場における人間関係とメンタルヘルス
『プロジェクト現場でのメンタルサバイバル術』(2015年10月/鹿島出版会)
プロジェクトの修羅場で直面する16の物語から、**リーダーの人間力と心の回復力(レジリエンス)**を読み解く一冊。PM学会編集、永谷裕子氏監修。
※「メンタルヘルス×PM」分野における国内先駆的書籍。
グローバルプロジェクトマネジメント
『グローバル・プロジェクトマネジメント』(2013年2月/鹿島出版会) 共著
多国籍・多文化チームでのPM実践ノウハウをまとめた、国際プロジェクト実務者向けの実践書。
日本の企業文化とPMBOKをつなぐ
『PMBOKガイド活用法:日本の企業文化に適応させるためのヒント』(2012年/オーム社) 共著
PMBOK®の標準を、日本企業の実態にどう適用すべきかを解説。日系企業PMの課題に直結した内容。
PMOと組織戦略に関する書籍
『PMハンドブック』(2008年/オーム社) 共著
実務で役立つPM知識とフレームワークを網羅。
『戦略的PMO』(2008年/オーム社)
PMI日本支部PMOプロジェクト・チームによる書き下ろし。代表はプロジェクト・オーナーとして執筆に参画。
PMO設計・運営・定着のベストプラクティスをまとめた実務書。
翻訳書・グローバルPMの実践知識
『プロジェクト・マネージャーの人間術』(2007年/アイテック) 共訳(PMI日本支部 翻訳チーム)
人間関係スキルやリーダーシップの鍛え方を中心に構成された、PMに必要なソフトスキルを深掘りした良書。
『プロジェクトマネジメント・オフィスツールキット』(2005年/テクノ) 共訳
PMOにおけるテンプレート・ツール導入の実務的手引き。